“Imperial Violets” Anthony Adverse 1987
「THE SHOPPING SPREE」シリーズとしてエル・レーベルのシングル音源を8?化した日本独自の企画盤。全20枚リリースされたようだ。このアンソニー・アドヴァース盤は「Vol.5」。1986年と1987年の7インチシングルの4曲を収録。
「THE SHOPPING SPREE」については田中雄二氏のブログで10枚の写真が確認できる。記事によれば、他にキング・オブ・ルクセンブルグ、バッド・ドリーム・ファンシー・ドレス、ハンキー・ドリー、ビド、モーマス、ルイ・フィリップ、ゴル・ガッパス、ジ・アンダー・ニースの盤が存在するらしい。
前半2曲がシングル「インペリアル・ヴァイオレッツ」(1987)の2曲。
?IMPERIAL VIOLETS
(Philippe Auclair)
ルイ・フィリップ作品。ルイ・フィリップのよさが分からない私にとって、「あーやっぱり分からん…」という感想。打ち込みのリズムと、野放図な鍵盤。タイトルが繰り返される高音サビが神経症ぽい。4曲中3分超えはこの曲のみ(3分12秒)。
?FOUNTAIN
(Philippe Auclair)
カップリングもルイ・フィリップ作品。欧州的憂欝に満ちた小品。アンソニー・アドヴァースの乾いた声がお告げのように響く。
後半2曲はシングル「Our Fairy Tale」(1986)から。
?OUR FAIRY TALE
(Bown & Frampton)
オリジナルはThe Herd、1968年のシングルのB面曲。とぼけた味わいの牧歌的メロディがいかにも英国的。囁くように歌うアニー。4曲の中では最もフィットしているように感じる。
?EINE SYMPHONIE DES GRAUENS
(Bid)
オリジナルはモノクローム・セット、1979年のシングル曲。ドイツ語タイトルは1922年の映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」の原題から。呪術的なリフと眩暈のようなメロディが悪夢系。ここでのアンさんの凍てつく歌声は、ダグマー・クラウゼのように美しい。
定価1200円、レンタル落ち21円。
2枚のオリジナル7インチシングルのジャケが内側に紹介されている。この短冊ジャケは、なんとなく日本で撮影されたっぽい雰囲気。ライティングとか。
「THE SHOPPING SPREE」シリーズとしてエル・レーベルのシングル音源を8?化した日本独自の企画盤。全20枚リリースされたようだ。このアンソニー・アドヴァース盤は「Vol.5」。1986年と1987年の7インチシングルの4曲を収録。
「THE SHOPPING SPREE」については田中雄二氏のブログで10枚の写真が確認できる。記事によれば、他にキング・オブ・ルクセンブルグ、バッド・ドリーム・ファンシー・ドレス、ハンキー・ドリー、ビド、モーマス、ルイ・フィリップ、ゴル・ガッパス、ジ・アンダー・ニースの盤が存在するらしい。
前半2曲がシングル「インペリアル・ヴァイオレッツ」(1987)の2曲。
?IMPERIAL VIOLETS
(Philippe Auclair)
ルイ・フィリップ作品。ルイ・フィリップのよさが分からない私にとって、「あーやっぱり分からん…」という感想。打ち込みのリズムと、野放図な鍵盤。タイトルが繰り返される高音サビが神経症ぽい。4曲中3分超えはこの曲のみ(3分12秒)。
?FOUNTAIN
(Philippe Auclair)
カップリングもルイ・フィリップ作品。欧州的憂欝に満ちた小品。アンソニー・アドヴァースの乾いた声がお告げのように響く。
後半2曲はシングル「Our Fairy Tale」(1986)から。
?OUR FAIRY TALE
(Bown & Frampton)
オリジナルはThe Herd、1968年のシングルのB面曲。とぼけた味わいの牧歌的メロディがいかにも英国的。囁くように歌うアニー。4曲の中では最もフィットしているように感じる。
?EINE SYMPHONIE DES GRAUENS
(Bid)
オリジナルはモノクローム・セット、1979年のシングル曲。ドイツ語タイトルは1922年の映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」の原題から。呪術的なリフと眩暈のようなメロディが悪夢系。ここでのアンさんの凍てつく歌声は、ダグマー・クラウゼのように美しい。
定価1200円、レンタル落ち21円。
2枚のオリジナル7インチシングルのジャケが内側に紹介されている。この短冊ジャケは、なんとなく日本で撮影されたっぽい雰囲気。ライティングとか。