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Channel: 失われたメディア-8cmCDシングルの世界-
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10x10その5 8㎝親子・邦楽編

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親子10組を並べる企画。後半5組は日本の親子。12枚あるよ?

上段左から。

父母と娘。西郷輝彦と辺見マリと辺見えみり。
父・西郷輝彦は「星のフラメンコ」(1966)などヒット曲多数。橋幸夫、舟木一夫とともに御三家(G3K)名義でリリースした「小さな手紙」(2000)を。
母・辺見マリはセクシー歌謡「経験」のヒットで知られる(「経験」は食玩8㎝化あり)。この8㎝「Good-Bye あばよ」(1998)は、ジャケ写真を娘えみりが撮っている。
娘・辺見えみりの8㎝「愛しあおうよ」(1995)のジャケは野村誠一(写真提供:スコラ)。
それぞれソロ名義で音楽キャリアのある夫婦&娘って少ないかも?えみりにヒット曲があればもっとよかったけど。


もうひと組、父母と娘。坂本龍一と矢野顕子と坂本美雨。
父・坂本龍一は「二人の果て」(1994)。ヴォーカルに今井美樹を迎えて。
母・矢野顕子は「すばらしい日々」(1994)。ユニコーンカヴァー。
娘・坂本美雨のヴォーカルをフィーチャーした坂本龍一featuring SIster M名義の8㎝「The Other Side of Love」(1997)。17歳での実質デビュー作。当時覆面シンガーだったのでジャケに写真がないのが残念!
両親があまりにもビッグなので、娘が必要以上に小粒に見えてしまう例。

下段。
母と娘。
母・藤圭子の最大のヒット「圭子の夢は夜ひらく」(1970)。
娘・宇多田ヒカルは「FIRST LOVE」(1999)。
藤圭子もそこそこ売れたシンガーではあったが、娘は明らかに母を超える才能。ていうか日本音楽史上に残る巨人だからな。

父と娘。
父・ビートたけしは「GOD BLESS YOU~神の御加護を~」(1994)。
娘・北野井子のデビューシングル「Begin」(1998)。プロデュースはYOSHIKI。シングル2枚のピュア8㎝シンガーだったりする。
父娘の近い例としては「ガッツ石松&鈴木有紀」がある。これは1枚のシングルにカップリングとして父と娘それぞれの歌が収められている。

父と息子。
父・三原さと志がリードヴォーカルを務めた和田弘とマヒナスターズ「涙くんさよなら」(1965)。
息子・小山田圭吾のひとりユニットコーネリアスのデビューシングル「太陽は僕の敵」(1993)。
親子ともメジャーアーティスト。チャート的にはマヒナスターズのが上なのかな?


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