10x10、4回目なんで中だるみっぽい企画。
米国で1987年誕生、日本では1988年から始まった8㎝CDの歴史。もちろん旧譜再発も山のようにあるが、60年代より前の録音はそんなに見かけない。1950年代までの録音が8㎝に刻まれた盤が10枚あったので、古い順から並べてみる。
上段
「チゴイネルワイゼン」 サラサーテ 1902
ぶっちぎりの最古。クラシック8㎝は他にも古そうなのがあるが、録音年が不明なものが多かった。
「銀座カンカン娘」 高峰秀子 1949
和モノでは最古。40年代唯一のエントリー。カップリングの市丸も1949年の録音。
「ニューヨークの秋」ジョー・スタッフォード 1950
下段左から2枚目と同じく、非売品サンプラー「J-Ladies」の一枚。これはVol.4で、6曲入り。
①黒いオルフェ Manha De Carnaval Dexter Gordon 1965 8分24秒
(A. Maria-L. Bonfá)
アルバム『Gettin' Around』から。
②あなたと夜と音楽と You And The Night And The Music Julie London 1960 2分39秒
(Schwartz-Dietz)
美脚を時計の針に見立てたジャケもオシャレな『Around Midnight』から。
③イスラエル Israel Miles Davis 1954 2分15秒
(Johnny Carisi)
マイルス『クールの誕生 Birth of the Cool』から一番短いトラックを。
④ニューヨークの秋 Autumn In New York Joe Stafford 1950 2分39秒
(Vernon Duke)
フィメール・シンガー、ジョー・スタッフォードのアルバムからタイトル曲を。ストリングスをバックに歌いあげる。
⑤ザ・マン・アイ・ラヴ The Man I Love Dineh Shore 1960 3分16秒
(Ire & George Gershwin)
アルバム『Dinah Sings, Previn Plays』のオープニングナンバー。 André Previnはピアニスト。
⑥オール・オブ・ミー All Of Me Frank Sinatra 1954 2分7秒
(Simons-Marks)
シナトラのアルバム『Swing Easy!』からラスト・ナンバー。
非売品を中古で100円。
「野球小僧」 灰田勝彦 1951
そう、先日これを紹介してこの企画を思いついた。
「チャンバラ・マンボ」 トニー谷 1953
「さいざんす・マンボ」はリミックス。カップリングに1953年の録音を収録。
下段。
「WAKE UP LITTLE SUSIE」 ザ・エヴァリー・ブラザーズ 1957
これ、次回に。
「STARDUST」 ナット・キング・コール 1957
同じCDに収められたソニー・クラークの「朝日のようにさわやかに」も1957年。
「You Send Me」 サム・クック 1957
ワンダフル・ワールドは1959年。
「I'M A FOOL TO WANT YOU」 ビリー・ホリデイ 1958
サンプラーじゃないジャズヴォーカルもの。
「COME SOFTLY TO ME」 ザ・フリートウッズ 1959
4曲収録。「MR. BLUE」も1959年。
米国で1987年誕生、日本では1988年から始まった8㎝CDの歴史。もちろん旧譜再発も山のようにあるが、60年代より前の録音はそんなに見かけない。1950年代までの録音が8㎝に刻まれた盤が10枚あったので、古い順から並べてみる。
上段
「チゴイネルワイゼン」 サラサーテ 1902
ぶっちぎりの最古。クラシック8㎝は他にも古そうなのがあるが、録音年が不明なものが多かった。
「銀座カンカン娘」 高峰秀子 1949
和モノでは最古。40年代唯一のエントリー。カップリングの市丸も1949年の録音。
「ニューヨークの秋」ジョー・スタッフォード 1950
下段左から2枚目と同じく、非売品サンプラー「J-Ladies」の一枚。これはVol.4で、6曲入り。
①黒いオルフェ Manha De Carnaval Dexter Gordon 1965 8分24秒
(A. Maria-L. Bonfá)
アルバム『Gettin' Around』から。
②あなたと夜と音楽と You And The Night And The Music Julie London 1960 2分39秒
(Schwartz-Dietz)
美脚を時計の針に見立てたジャケもオシャレな『Around Midnight』から。
③イスラエル Israel Miles Davis 1954 2分15秒
(Johnny Carisi)
マイルス『クールの誕生 Birth of the Cool』から一番短いトラックを。
④ニューヨークの秋 Autumn In New York Joe Stafford 1950 2分39秒
(Vernon Duke)
フィメール・シンガー、ジョー・スタッフォードのアルバムからタイトル曲を。ストリングスをバックに歌いあげる。
⑤ザ・マン・アイ・ラヴ The Man I Love Dineh Shore 1960 3分16秒
(Ire & George Gershwin)
アルバム『Dinah Sings, Previn Plays』のオープニングナンバー。 André Previnはピアニスト。
⑥オール・オブ・ミー All Of Me Frank Sinatra 1954 2分7秒
(Simons-Marks)
シナトラのアルバム『Swing Easy!』からラスト・ナンバー。
非売品を中古で100円。
「野球小僧」 灰田勝彦 1951
そう、先日これを紹介してこの企画を思いついた。
「チャンバラ・マンボ」 トニー谷 1953
「さいざんす・マンボ」はリミックス。カップリングに1953年の録音を収録。
下段。
「WAKE UP LITTLE SUSIE」 ザ・エヴァリー・ブラザーズ 1957
これ、次回に。
「STARDUST」 ナット・キング・コール 1957
同じCDに収められたソニー・クラークの「朝日のようにさわやかに」も1957年。
「You Send Me」 サム・クック 1957
ワンダフル・ワールドは1959年。
「I'M A FOOL TO WANT YOU」 ビリー・ホリデイ 1958
サンプラーじゃないジャズヴォーカルもの。
「COME SOFTLY TO ME」 ザ・フリートウッズ 1959
4曲収録。「MR. BLUE」も1959年。